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相続人が未決勾禁者の場合

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相続手続き

相続人が未決勾禁者の場合

開業以来、一番件数をこなしてきたのは、「相続手続き」です。
人が亡くなると、たくさんの名義変更手続き、解約手続き等が必要となります。
そういった一連の手続きをお手伝いさせて頂いてきました。

困っているから専門家に相談をしてくださるので、
案件としては難易度が高い相続手続きにたくさん関わらせて頂いています。

例えば・・・・・

① 被相続人・相続人は、外国人

在日不動産を遺産分割したいというご依頼でした。
法定相続分等日本と異なる点も多い。
本国からの戸籍収集、翻訳、本国への死亡申告手続き。
相続人の方にひとり疎遠の方がいらっしゃり、
附表を元に住所地を特定し、相続人に書類を郵送して頂き、無事遺産分割が出来ました。

②相続人が、行方不明

相続人の内ひとりが行方不明。
失踪宣告には該当しないということで、
相続放棄+不在者財産管理人+権限外の手続きを司法書士さんにお願いしました。

③相続人が、〇〇名

数次相続案件。
名義変更を放置していたら、気づいたら相続人は数十名。
全国各地に戸籍の郵送請求を出し、相続関係図を元にお客様に説明。
戸籍調査にかなり時間がかかりましたが、無事全ての書類が揃い名義変更が完了しました。

④知らない兄弟がいた

亡くなった方の戸籍を調べてみて初めて、異母兄弟がいることが分かりました。
戸籍の附表を元に住所地を特定し、相続人の方にお手紙を書いて頂き、無事名義変更まで完了しました。

⑤縁組、婚姻を繰り返す

養子縁組、離縁、死後離縁、婚姻、離婚等を繰り返し、
戸籍が何通にも及ぶ相続。
同じ方と何度も婚姻・離婚を繰り返している場合、戸籍収集が複雑になります。
依頼を受け、全国から戸籍を取り寄せ、無事名義変更が完了しました。

⑥旧民法知識をフル活用

先代、先々代の相続を放っておくと、旧民法知識が必要になることが多々あります。
家督相続は勿論、入夫婚姻等旧民法知識が必要な案件でした。
現行民法と異なる点が多く、相続人の確定が複雑でしたが無事名義変更まで完了しました。

などなど・・・・・

旦那さんが亡くなって、相続人は奥さん・子供の二人。
全てお子様が相続だなんて手続き、なかなかやっていません。

そして今回新しく受任した相続手続きの相続人が、
最近逮捕されたことが分かりました。
まだ裁判で刑が確定していないので、「未決勾禁者」です。

郵送や面会に現時点では制限がなく、
未決勾禁者である相続人は、面会や郵送書類の対応に応じる意向だと相手方の弁護士さんから相続人が伺っていました。
相続人に刑務所宛てにお手紙を書いて頂き、手続きが完了しました。
相続人が刑務所にいる場合、従来の相続手続きのように
実印を押印し、印鑑証明を取得してもらうことが出来ません。
その手続きの流れはまた・・・・・

争議性があるものは初めから弁護士さんに、
登記や相続放棄、特別代理人等選任手続きは司法書士さんに。
相続税申告は税理士に。
弊所だけで解決できないこともありますが、
窓口は弊所がしっかりやらせて頂いているので、お客様にも安心して頂いています。

当事務所が出来ること

当事務所では、開業以来多くの複雑な相続手続きを受任してきました。
併設する税理士事務所・社労士事務所と共に
相続人調査、財産調査、遺産分割協議書作成、遺族年金、相続税申告手続きに至るまでしっかりサポートさせて頂きます。
相続でお困りの方は、税理士・社労士・行政書士が揃った当事務所にお問い合わせください。

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