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死後離縁するとどうなる?

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相続・遺言

相続手続きを進める上で、戸籍上に出てきた「死後離縁」

死後離縁とは?
死後離縁するとどうなる?
今日は、「死後離縁」について学んでみましょう。

死後離縁とは?

相続手続きのご依頼を受け、相続人調査を開始しました。
戸籍を読んでいくと、被相続人Aと養子縁組をしていたBが、
Aが亡くなった後に死後離縁をしておりました。

死後離縁とは・・・
養子縁組を結んでいた一方から、もう一方の死亡を機に縁組を解消し、将来の親族関係を終了させることをいいます。

民法にはこうあります。

縁組の当事者の一方が死亡した後に生存当事者が離縁をしようとするときは、家庭裁判所の許可を得て、これをすることができる。(民法第811条第6項)

縁組を結んでいた当事者の一方が亡くなった後に、縁組を解消したい場合には、
家庭裁判所に死後離縁の申立てをし、家庭裁判所の許可を得れば縁組が解消できます。

死後離縁の申立てをし、許可を得ると、
Aの親族とBは、将来の親族関係が終了します。
Aとは養子縁組を結んでいたけれど、Aの死後にAの親族との親族関係を終了したい場合には、死後離縁の申立てをします。

死後離縁の手続きについてはこちら

今回のケースでは、

被相続人Aは、養子Bと、養子Bが幼いころ、子供が授からず普通養子縁組を結んだとのことです。

しかし、既に生じた相続における相続人の地位は、死後離縁によって影響を受けません。

したがって、Aの相続手続きにおいて、Bは相続人となり、遺産分割協議書を作成する場合は、Bの実印が必要となりました。

相続手続きを放っておくと、今更養子縁組を解消した方に実印を頂かなければ手続きが進まない!

そんなことがあるんですね。

今すぐ不動産を売るとか担保に入れる場合でなくても、

相続手続きはしっかり済ませましょう!

当事務所が出来ること

当事務所では、開業以来多くの相続手続き・公正証書遺言作成のサポートをさせて頂いております。
当事務所で手続き出来ないものは、提携している弁護士、司法書士を責任を持ってご紹介します。
相続・遺言手続きでお困りの方は、相続に強い税理士・社労士・行政書士が揃った当事務所にお問い合わせください。

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